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写経会に参加させていただきました。 ~翠光堂仏壇店~

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法住寺様で行われた写経会に参加させていただきました。

いつも貴重な体験をさせていただき、本当にありがとうございます。

写経し終える頃にご住職様の読経が始まり、読経後には仏教に関すること、

四諦(したい)と八正道(はっしょうどう)についてご住職様が丁寧にお話ししてくださいました。

お釈迦様が説いた教えの一つが「四諦」です。

なぜ人生は苦しいのかを4つの真実に分類しました。
「諦」とは真実の意味のことで、四諦とは悟りを開くために理解すべき4つの真実のことです。
「苦諦」・・・人生は思いどおりにならない苦である
「集諦」・・・苦が生じる原因は煩悩にある
「滅諦」・・・煩悩が消え、苦が滅した状態が涅槃である
「道諦」・・・涅槃に至るには修行する道筋がある

涅槃に至る修行として、お釈迦様は八つの道「八正道」を示しました。

正しいものの見方をもち、物事をありのままにみるという①「正見」

②~⑥まではこの正見を前提としたもの
②「正思」正見に基づいて正しい考えをする
③「正語」正しい言葉を話す
④「正業」正しい行いをする
⑤「正命」正しい生活をする
⑥「正精進」正しい努力をする

①~⑥の道に基づいてお釈迦様の教えを正しく心に留めておくことが⑦「正念」

①正見や⑦正念にもとづいて正しい瞑想を行う道が⑧「正定」です。
仏教にはたくさんの修行方法がありますが、基本理念となっているのが八正道です。

今日は『お仏壇の日』ですね。(^-^)