先日、大阪市内の浄土真宗本願寺派(西本願寺)のお寺様の永代経法要にお伺いさせて頂きました。お勤めの後チベットの歌姫バイマーヤンジンの、歌とお話を聞かせて頂きました。 バイマーヤンジンさんは、「徹子の部屋」のゲストとか、NHK「アジアハートフルコンサート」出演など、ご存じのお方も多いと思います。そのプロフィールによれば、
*チベット・アムド地方出身、名前はチベット語で「蓮の花にのった音楽の神様」の意味。
*厳しいチベットの大自然に生まれた力強い歌唱力と、そのみずみずしい感性で何千倍という競争に勝ち残り、中国国立四川音楽大学に入学する。
*大学では西洋オペラを専攻。卒業後同大学専任講師として教壇に立つ傍ら、中国各地で数多くのコンサートに出演。
(その後、日本人男性と結婚され1994年来日)
*日本でただ一人のチベット人歌手として、チベットの音楽文化、習慣などを紹介するた全国的にコンサート活動を行なう。
*1999年にはニューヨク国連本部コンサートも果たす。同年NHKのドキュメンタリー番組でも取り上げられる。
*ユーモアたっぷりの語り口で、日本とチベットの文化の違い、家族のあり方など論じる講演も多くの人々の感動と共感を呼び、教育関係、企業、学校等からも高い評価を得、テレビ、ラジオで度々紹介される。
*故郷の子供たちに教育を!とはじめたチベットの学校建設活動も大きな成果をあげ、今では9つの小学校とひとつの中学校が開校、日本とチベットの子供同士の交流も積極的に行なっている。また現地の大学4校に奨学金を設立、経済的に苦しい大学生への支援も続けている。
楽しいお話とすばらし歌声に感動しました。
阪急淡路駅前店