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脳の老化予防に仏壇!~大阪の国産仏壇専門店・翠光堂~

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こんにちは。翠光堂です。

「脳の老化予防に仏壇!」とても怪しく感じるタイトルですが、ネットで見かけた記事に目を惹かれたので、私見も交えご紹介いたします。

脳内科医の加藤俊徳先生が、研究に基づいて書かれている記事ですので、これから「脳の老化」を気にされている方には一読の価値ありです!

【脳の老化予防法】脳内科医が教える8つの“脳番地”と鍛え方「意図的に面倒なことをする」「ラジオを聴く」「古いアルバムを見る」のも効果的

脳にある8個の番地の役割を理解し鍛えていくと、認知症防止になりますよ。というお話です。「部屋を片付ける」という行動で4つの脳番地を同時に活性化でき、認知症予防につながるそうです。その鍛錬に向く部屋の一つが「仏壇」だそうです。

「仏壇や神棚があると脳の活性化に好影響が期待できます。宗教的な話ではなく、毎日お線香を焚く、お花やご飯を供える、水を換えるなどの行為そのものが複数の脳番地に刺激を与えるからです。脳の老化防止には、毎日欠かさない習慣がある状態が望ましい。花を飾って水やりなどの世話をすることも同様の効果が得られます」

とのこと。僕らがお仏壇を納入させていただいた際、ご説明の中で習慣にして貰いたい基本のご供養そのものじゃないですか!

また、お仏壇の前で手を合わせる際には、様々なことを考え想像します。脳の鍛錬の他の具体例に「古いアルバムを見る」ことで時系列を確認・修正できるそうですが、お仏壇に向かいながら故人様との対話することでも、同様の事ができそうです。「音読」は読経する事でその一端を担うことが出来ます。

「面倒」と後回しにするのも脳を老化させると書いてありました。「こんなことで」とお仏壇のご相談を躊躇される方も多くあります。一歩踏み出して頂き、訪問させてもらい部品の交換やお掃除をさせて頂くことで、皆さまとても晴れやかになられます。これも一つ何かの効果があるかもしれません。

仏壇屋の過大解釈かもしれませんが「100年脳」をつくるのに、日本に永く根付く「仏壇」という文化も大きな役割をもっているかもしれませんね。