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宇宙兄弟 ~翠光堂仏壇店(大阪)~

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こんにちは。翠光堂の髙橋です。

久しぶりに漫喫にこもり、漫画を読んできました。僕は必ず「宇宙兄弟」を追読します。

随分行っていなかったようで、5巻分くらいの未読がありました。デジタルでなんぼでも読めちゃうご時世ですが、この漫画だけは紙を手に取って読もうと決めています。

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物語の大きな山場である35巻。月面で幾多の困難に見舞われながらも、遂に月面天文台を完成させる主人公、南波六太。あーーーーー完成シーンにいくまでにすでに涙が止まらーん。シャロンの言葉のページとか嗚咽がでるくらい泣ける。周りには人もいるので、息を殺して号泣。

宇宙兄弟は少し未来の話。NASAを中心に宇宙に挑む物語なんですが、個性豊かな登場人物が沢山出てきます。その人達を受け入れ才能を見出す言葉が数々出てきます。多様性、ダイバシティといった言葉が出てきだして、一生懸命カテゴライズをしていっている現代。そのカテゴライズの壁が少しずつ薄くなり、互いを受け入れ共存している。まさに現代の少し未来のあるべき姿の様に感じます。

社会で生きていく為に、人との関係、距離感、自分の律し方、向き合い方、理想をもち、希望を捨てない、、、などなど、とても大切な事がいっぱい詰まっている漫画です。僕は毎巻終盤で泣いていますw

疲れて、最新刊までたどり着けなかったので、また来週行こ~。